巡礼旅日記タイトル
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仕事仲間や幼馴なじみと巡るお参りの旅。

ふうふう言いながら汗して登る長い石段や、
何千年もの時を経た樹々の森を歩く時、
とても不思議な光景を目にすることがあります。
風も無いのに…メトロノームのように正確なリズムで
左右に揺れる参道脇のシダの葉。

この頃は決まって大雨に見舞われるお参り旅。
青空から一転、みるみる膨らむ灰色の雲、轟く雷鳴
やがては石段を滝のように流れる落ちる雨。

そして、再び青空と七色の虹。

きっと何百年か前に、今とは異なる姿で
同じこの道を、同じ仲間と歩いたような…
そんな有るとも、無いとも
記憶とも、想像ともつかない思いの中を漂ってみたり…

ここ数年、少し不思議で、とても楽しい時間を過ごしています。
そして、そんな時間の記憶を、
写真とその時に感じた少しの言葉で残してきました。

自分で撮った写真、お参り仲間が旅先から送ってくれたもの。
鮮明にその場、その時の澄んだ空気感が伝わってきます。

この度、猛烈工房様からのお声掛けで、
このようなかたちにして頂きました。

拙い出来栄えではありますが、
私達が感じた深い山や森の幽玄な時空を
お伝えできれば幸せです。




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