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はじめにタイトル


「もうれつな人たちの次の回にぴったりの人がいるんやけど、どうですか?」

当サイトmouretsu.netに「Mask」を掲載いただいている末田珠女さんからお話しを頂いたのは昨年の秋のこと。
「今度、作品展を開きはるんで、紹介しますよ」

DM

作品展は、大阪谷町の銅座公園前にあるガラス照明のコバルトブルーというお店で行われていました。

空襲を免れた町家をそのままショールームとして使用されている店内に、切子の作品は多数飾られています。
何色もの灯りが、巧みに装飾された細工からこぼれ、穏やかに店内を照らし、時が経ち陽が傾くにつれ存在感が増してきます。美しい作品なのです。

作品がところ狭しと飾られるその部屋の隅に、その人はおられました。
何故か華やかな照明作品を作られているとは思えないほど、自分の存在を消すようにひっそりと。

藤本幸治さん。
取材当時(2013年10月)84歳のガラス切子作家。

小柄だが背筋がまっすぐシャンとした美しい立ち居振る舞い。
出しゃばらず、あえて自己主張をせず。
藤本さんは、そういう印象の人でありました。

しかし、一度相対して顔を合せると、なんとも言えぬ優しい笑顔をなされるのです。
一度その笑顔を見られた人は、一瞬のうちに藤本さんのファンになってしまうのではないかと思うほどに魅力的な笑顔であります。

私は末田さんが推薦された理由が分かるような気がしました。
切子作品の素晴らしさはもちろんのこと、藤本さんという人間としての魅力にとても興味が湧いてまいりました。


是非、最後までお読みください。
必ずファンになり作品を手にとってみたくなる、私が感じた藤本さんの魅力を少しでも多く皆様に伝えられたら嬉しい限りであります。


私は藤本さんにインタビューをはじめました。
「お役に立てるならば」と、一生懸命に手振り身振りも交えてお話しをはじめられるのであります。


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