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第一章イメージ

第一章#1タイトル
 
ーキレイな照明ですねぇ。
 
藤本   ありがとうございます。
 
ーこのガラス切子を作られるきっかけは何でしょうか。
 
藤本   最初のきっかけになったんが、一升瓶切ってね。
カット入ってないサンドブラストだけの仕事です。
 
ーこれは…
 
藤本   一升瓶切って作ってますねん。
 
ー一升瓶なんですか
 
藤本   これは一升瓶やけど、これは焼酎入ってた瓶です。
あの向こうにある茶色いのんビール瓶ですわ。
 
第一章#1-1写真
 
ーええええ!ビール瓶なんですか
 
藤本   ビール瓶です。こういうのんして暇つぶしにしてましてん。
そしたら、ここの社長(コバルトブルー弘津氏)弘津さんが来て
「こんな技術あんのにウチの仕事して」ということで
さしてもらう事になったんですねん。
見本やんのん持って行って。

そしたら好評で、ウチのんやって欲しいいうことで、
こことの繋がり出来て。

それより以前から弘津さんのお父さんの時代から
照明の問屋さんやってはったもんで、知っておりましたので、
仕事貰てやってたこともあったんですで。

ところが近所の製造場の仕事下請けするようになってから、
どうしても弘津さんとこ問屋さんやし、遅れ遅れになってね。
ちょっとの間疎遠になってしもたんですねん。

その後、穴あけの仕事が向こうの得意先で
「藤本さんやったらキレイな穴明けする」いうことでも来てくれて。

「藤本さん、こんなんやってるんやったらウチの仕事して」
いうことで、最初に切らしてもろたんがで、
ものすご好評でよく売れたんですわ。
 
ーほぉ〜キレイですね〜
 
第一章1-2写真
 
藤本   最初に花模様で見本切らしてもうたんがこれですわ
 
第一章1_3写真
 
藤本   同じ模様ですわ。
次から次へと変わったカッコのもん持って来てくれて、
そこからこんなに色んな種類をするようになった訳です。

カットいうたら、グラインダーが回ってて。
石の大きい小さいでギュッと伸びるヤツと、小さい石やったら
ちょっとしか当らんのと。
そういう組み合わせやグラインダーの頭が丸いとこにおさえたら
玉系統がでける。
こういうね丸い玉になるんですわ。
 
第一章1_4写真
 
藤本   そういうもんの組み合わせですわね。
私はサンドブラストが出来るために、サンドブラストと組み合わせて、
中だけサンドしたりこれ外側はカバーしたりテープ貼ったりしてね、
中だけサンドブラストして後からカット入れてるんですね。
変わったもんが出来るんです。

要するに模様のハバがグンと広がったんですわ。
これが昔からのバラ模様でカットだけの模様なんです。
 
第一章1_5写真
 
藤本   バラ模様は、まっ四角な平らな石を使って、
グラインダーに片面片面で抑えて組み合わせていくんです。
線のモンは三角の山、丸いのは玉のグラインダー。
図1
 
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