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もうれつな人たちはじめにタイトル

今回もうれつな人として登場いただきました西尾二郎さん。
二日にわたり約8時間を超えた取材、さらに原稿の校正にもたっぷりお付き合いいただきまして本当に有り難うございました。

西尾さんを取材させていただき、私が今までステレオタイプ的に持っていた職人のタイプとはまったく違う人だと感じました。

お話は饒舌、ユーモアをたっぷり織り交ぜた言葉の端々に緊張している身体をほぐす癒し効果抜群でありました。
さらにあの人懐っこい満面の笑顔に年齢の壁を忘れされ、面白おかしく昔の風景を見させていただきました。
「ワタシはあっち走りこっち走り。 だいたい外回り好きやからね」ご本人仰る通り、初見の人ともなんら臆すること無く十年来の友人と喋るごとく雰囲気を盛り上げていただきますが、これが一旦万年筆を触った瞬間、眼はスッと吸込まれるごとく一点を注視し、修理作業に集中されます。
これは作業場で万年筆を引いていただいた時も同様に、説明される話のトーンが一段下がるのを今も鮮明に思い出します。

そう、西尾二郎さんは職人でありました。
そんな西尾さんが今万年筆を小売りされています。
それもあり得ない安価で。

西尾さん曰く
「もうね今まで金銭的に儲ける商売言うのをやってきたからな。 これからは皆さんに喜んでいただこうとな」
冗談ぽく仰ってましたがきっと本心なんだと思った次第で。

大阪にそれも鴫野に、こんな近くにこんなもうれつな人がおられました。

mouretsu.net立ち上げ一発目のインタビュー、本当に有り難うございました。
こちらの製作所を教えていただいた川村さんありがとうございます。そのことを私に教えてくれて、取材に同行しお手伝いいただいた鎌田さん、塩見さんありがとうございます。
この長い取材に辛抱強くお付き合いいただいた西尾さん本当に有り難うございました。

そして、この記事を完成させてお目にかけることを目標に作業を続けてまいりましたが、こちらの力不足で完成させること無く旅立たれた西尾さんの奥様、本当に申し訳ありませんでした。
つたない構成・文章で読みづらい話になってしまいましたが何とかここに完成させました。空の上からお読みいただければ嬉しく思います。

取材を終えて写真01