もうれつな人たちヘッド1mouretsu.netホームへもうれつな人たちヘッド2
もうれつな人たちヘッド3もうれつな人たち表紙へもうれつな人たちhazimeniへもうれつな人たちvol.3第一章ページへもうれつな人たちvol.3第二章ページへもうれつな人たちvol.3第三章ページへもうれつな人たちvol.3番外編ページへもうれつな人たちvol.3西尾製作所ページへもうれつな人たちvol.3取材を終えてページへもうれつな人たちヘッド4
もうれつな人たちヘッド5
もうれつな人たちはじめにタイトル

今巷では、密かなブームが起きているらしい万年筆。
ここ大阪・鴫野に、昔ながらに一本一本手作りの制作方法で万年筆の製造・販売・修理をされている西尾製作所がございます。
この製作所を教えてくれたのは友達のイラストレーターさんで、「何せ驚きの万年筆屋さんですよ、お話しも面白いし一度行くべきですね」これは是が非でも伺わなければ!強い信念のもと、デザイナー仲間と3人で押し掛けたのでありました。
製作所は大通りに面しているのでありますが、一見して万年筆を作っている雰囲気ではありません。呼び鈴を押せども裏に回ってご自宅用の扉を叩いても人の気配がございません。微妙に不安がよぎったのでありますが、小一時間ほど後にもう一度お伺いしておられなかったら諦めようと三人で協議を執り行いJR鴫野駅近くの喫茶店へ向かったのでありました。
小一時間を少し過ぎた頃、街はほんのり薄紅色の空模様。
製作所の前で呼び鈴を鳴らそうとした時、奥から人影が…。
満面の笑顔で我々三人の中年男へ声をかけて来られます。
「何でっか?どないかしはりましたか?」
それから私たちは、この西尾製作所代表、西尾二郎さんに対して、この日のみならず都合二日間、約8時間にわたるインタビューを敢行することとなったのであります。
こちらは友達のイラストレーターさんに話を聞いていたのでまだ警戒心は無いとしても、西尾さんはまったくこの日が初めての対面なのであります。なのに延々と私たちが聞きたい話を楽しく笑顔で語っていただいています。

万年筆の最盛期に卸し営業販売から万年筆制作に携わり、筆記具業界の良き時代、辛い時代も経験されて来られた事。
現在は、もう制作されていない万年筆の付属品を在庫がある限り修理、販売に使用し、普通では考えられない価格帯で昔ながらの本物万年筆を販売されている事。

その楽しく奥深いお話しを活字と写真でどこまでお伝えできるかいささか不安ではありますが、一読いただければ嬉しく思います。
そしてこの西尾さんに興味を惹かれた方は是非西尾製作所さんにお出かけされることをお勧めします。販売されている万年筆は「西尾製作所」ページ内でザックリ触れていますが、こちらには、万年筆ファンならずとも目が釘付けになってしまう商品が取り揃えられています。
もしかすると親しくなれば「本当は見せることもでけへんけどな、ちょっと見せたげるわ」なんて秘蔵の逸品も飛び出すかもしれませんよ。きっとまた訪れたくなるとても幸せな気持ちになること間違いありません。

関西テレビ朝の情報番組「よ〜いドン」の看板コーナー
「となりの人間国宝さん」出演をきっかけに、また万年筆販売・修理に力を入れている御歳78歳の人間国宝さんはホンマモンのもうれつな人であります。
では、西尾さんワールドをご堪能くださいませ。

西尾さん写真